逆立ちしても足元にも及ばない4つのブログ
ブロガーは星の数ほどいるが…
すごい人っているものだ。僕がいままでネット上で出会ったブロガーのなかでも、特筆モノが4人いる、いや「いらっしゃる」。もちろんコチラの興味の対象となる分野限定でのことだが。飯食いながらスマホで撮ってピースサインなんぞやらかしてるミーハーとは世界が違う。好きな分野での薀蓄の深さ、守備範囲内での密度の濃さ。それにくわえて継続時間の長さと執念深さ(失礼!)は他の追随を許さない。
クラシック音楽のMusikerさん
以前アメブロに投稿していたころに、その存在を知った。ブログタイトルは「クラシック音楽夜話」という。一時はメルマガも購読していたくらいだが、残念なことにこちらの興味ある部分しか熟読していない。フルコースを提供されているのに1~2品しか味わえない悲しさ痛感。一時期長期休養されていて健康状態が気がかりだった(多分若くないだろうから)が「FC2に引っ越します」との風の便り。
かなりのマニアだと思うが、僕が好意を持っているのは時折魅せるユーモアの趣味が良く、かつ人を批判や攻撃しないという点だ。専攻分野に詳しいという要素もさることながら「コレについて書いているのが楽しいのだ」的なスタンスがいいと思っている。うん、今夜あたりちょっと寄ってみるか。やってるといいな。
●クラシック音楽夜話
http://musiker21.blog.fc2.com/blog-entry-400.html
探偵小説のチャプコロさん
まずその読書量(記事量)に圧倒される。タイトルには「探偵小説」と銘打ってあるが、他の色々なジャンルも入ってくる。「単なる好事家じゃないのだろうな。編集者なのかな。速読術をマスターしてるのかな。閉じこもり中年で読んで書き、読んで書きの毎日なのかな…」いろんなことをついつい想像してしまう。
ブログタイトルは「探偵小説三昧」という。読んだ作品についての文章が中央に、右カラムにはツリー状に、アップした古今東西の作家名がズラリと並んでいる。これがものすごい、すさまじい量なのだ。過去に読んでハッキリしたタイトルが出てこない、とか
このブログを見ればほとんど解決してしまう。ブログというより事典みたいな使い方をしている部分もある。そのくらい膨大な情報が詰まっているのだ。そして前述の「クラシック~」の著者と同じく相当執念深い。で、これまたFC2。
ブログ画面のデザインも凝っており、内容がズッシリと重いのでなおさら画面が効果を上げているように思える。本好きな方は一度訪問してみるといい。うん、今夜あたりちょっと寄ってみようかな。
●探偵小説三昧
http://chapcolo.blog97.fc2.com/
あとの二つは次回のこころなのだ!